外反母趾

外反母趾の症状

外反母趾は、現代において多くの方が悩んでいると言われています。
特に女性に多い症状で、早めに知識を得ておき、事前の対策を行うことが重要です。

症状としては、足の親指が人差し指の方へ＂くの字＂に曲がり、親指の付け根が突き出した部分に痛みがでます。
その突き出した部分が靴ですれて炎症を起こし、ひどくなると靴を履かなくても痛みが出てしまいます。

外反母趾の原因

最も多い原因として、指先が狭くなっている靴やヒール、自身に合わない靴をよく履いていることがあります。
親指が常に圧迫された状態で体重が加わるので、親指への負担が大きくなってしまいます。

また、足全体でベタベタと歩いたり、すり足で歩いたりなど、歩き方のクセなども原因になるとされています。
内股で歩く人も、内側に体重がかかるため外反母趾になりやすいといわれています。

そして女性に多い原因としてあげられるのは、筋力低下です。
男性に比べて女性は筋力が劣るため、足底がベタッとつくのを防いでくれる足の親指につく筋肉が弱くなり、ベタ足になりやすい為、女性が起きやすいといわれています。

外反母趾は治るの？

外反母趾は、関節の変形になり、一度変形を起こしたモノは戻りません。
ただ、進行性になり、予防や対策をしなければどんどん症状は進んでしまいますので、早めの対応が必要です。

外反母趾の予防と対策

外反母趾にならたいための予防法や、なってしまったあとの対策としては、次のとおりです。

1. サポーターや装具を使い、親指がくの字に曲がる事を防ぐ。
2. 高さのあるヒールや自分に合わない靴を履かないようにする。
3. 外反母趾があると、体重のかけ方や骨格にも影響するため、足首や膝にも影響をかけてしまいます。そのため、身体のバランスを整えるための治療も必要となります。

早めの治療が重要となりますので、お気軽に当院までご相談・ご来院ください。

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