足関節は下腿の2本の骨の脛骨と腓骨とかかとの腫骨、そして距骨が真ん中に入り滑車の役目をはたし構成されます。
下腿骨の2本の間にしっかり収まっていないと足首の動きが制限されるほか、からだの支えが不安定になります。
これは長母指屈筋や腓骨筋、後脛骨筋などの筋肉の働きの低下により引き起こされるもので、たとえば階段を降りるときに痛む膝などに大きく関与してきます。
階段を降りるときに着いた足側が痛い場合は、この下腿筋肉群の筋機能低下が引き起こすものです。
また軽いアキレス腱の断裂と診断されるものは長母指屈筋の過剰緊張から来ているものがほとんどで、やはりこれらの人たちの足首は大抵ねじれています。
また、このねじれをそのままに使っていると、膝と同様に水がたまることもあります。
まずは検査をして、どこが原因で痛みが出ているのか見極めます。
歪みを整える事で、過度にかかっている股関節の負担を緩和します。
超音波治療器、ワディット(複合型電気治療機)、テーピングなどを使用して痛み、炎症の緩和を早めます。
運動療法、インナーマッスルトレーニング(エルビオ)などを使用して低下した筋力の回復を図ります。
そもそも何が原因で痛みが出ているのか、わかりやすくお伝えいたします。
すべてが、この治療法で完治するものではありません。
医師の治療が必要な場合もありますし、整骨院が得意とするものもありますので、一度ご相談ください。