大阪市平野区　インフルエンザと風邪の違い②

インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染して起こる感染症です。

インフルエンザはA型・B型・C型があり、人に感染するのはA型とB型です。

A型は人以外にも豚・馬などの哺乳類やカモ・ニワトリなど鳥類などにも感染します。

一方B型の流行を確認されているのは人だけです。

A型とB型のインフルエンザには流行する季節があり、

国内では１２月～３月に流行し、短期間で多くの人に感染します。

昨年の季節性のインフルエンザの感染者は国内で推定1000万人とゆわれています。

インフルエンザに感染すると、まず全身症状が出ます。

高熱や全身の倦怠感、食欲不振、頭痛や関節痛、呼吸器の症状以外を発症します。

合併症としては気管支炎、肺炎、中耳炎などがあり、重大な合併症は急性脳症などがあります。

インフルエンザは風邪とは違い、高熱になりやすく、急激に症状が発症します。

風邪みたいな喉や鼻の症状などはその後に出現します。出現する順番が風邪とは逆か同時かになります！

見極める判断材料としては発症する順番を発症するスピードが急激なものはインフルエンザを疑った方がいいでしょう！

今回はインフルエンザの事について話させて頂きました。次回は予防法や豆知識などをお教えします。