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気温の浮き沈みが激しい為、体調を崩している方が増えてきています。
そうならない為に普段から自分がどういう顔色なのかを知っとくだけで健康状態を把握する事が可能です。
東洋医学では、姿勢や態度、顔色や肌トラブのあらゆる状態を観察することで体内の不調をよみとります。
特に皮膚の表面は毛細血管が張り巡らされているため、体液循環の滞りが現れやすい部分。
東洋医学の観察眼を日常生活に取り入れれば、自身や家族の体調の変化に気付きやすくなります。
“顔色”で判断する場合、5色の顔色が示す不調を知っておくと、日頃の体調管理がしやすくなりますよ。
顔色でわかる体内トラブル
東洋医学では、健康な顔色を“常色”と呼び、病気のときの“病色”と区別して考えます。まずは、毎日自身の顔を鏡でよく見てみてください。常色がどのような色なのかを知っておくことで、「いつもと違うな、体調に気を使おう」と病色に気付きやすくなりますよ。
東洋医学の“五行食体”という考え方で次の5色に照らし合わせると、トラブルの種類が判断しやすくなります。
青・・・エネルギーや血液が滞っている状態
赤・・・熱がこもっている状態
黄・・・水分が滞っている状態
白・・・エネルギーや血液の不足や停滞
黒・・・冷えが原因でエネルギーや血液が停滞している状態
体内の不調に気付いたら
顔色の変化に敏感になると、「血液が不足気味だ」「エネルギーが滞っている」などの不調を見つけやすくなります。
血液や水分が不足している場合は積極的に水分補給や栄養摂取を心がけましょう。エネルギー不足の場合は休養が大切。血液やエネルギーが体内で停滞している場合は、適度な運動やマッサージなどで体液のめぐりを良くすることが重要です。
このように、不足や停滞に気づくことで、大きな不調になる前に体調を“常色”へと調節することが可能です。
暴飲暴食もあると思いますが、 忘年会シーズンですのでくれぐれも顔色を常色に保ちましょう!
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