最近、患者さんからよくO脚のご相談を受けます。 O脚には、『放置しない方が良い』理由があります。 ①将来的に変形性膝関節症:日本人に多いといわれますが、姿勢的なO脚を長年放置した結果、内側型の変形性膝関節症に近づいていく可能性が高まります。 ②脚の冷え・むくみ:O脚の原因の一つである股関節が原因で、下肢の血流の低下が生じ、これが脚(足)の冷え、むくみにつながります。 ③生理痛、生理不順といった女性特有の悩み骨盤内臓である女性の内性器(卵巣、子宮)をも冷すことにつながり、ひいては婦人科疾患の一因となり得ます。 ④肺塞栓:下肢への血流の低下は血栓を生じることもあり、肺塞栓につながるケースも考えられます。 一見極端に見える事例もありますが、可能性としてあることならば、その元の原因であるO脚は、 見た目だけの問題にとどまらず、早期に直しておきたいところですね。 あなたがもしO脚かもと思うのでしたら、お気軽に当院にご相談ください。 最後まで読んで頂きありがとうございます。